今回ご紹介するのは、タートルベイリゾートGCです。
美しいリゾートコースという一面がある一方でPGAツアー開催の実績もありチャンピオンコースとしての一面もあるゴルフ場です。
トーナメントコースである「アーノルド・パーマーコース」とそれよりもやや距離が短く、初心者でも楽しむことができる「ジョージ・ファジオコース」の全36ホールがあります。
ゴルフ上級者から初心者まで楽しむことができるコースです。
それでは、タートルベイリゾートGCの利用方法やトーナメントの歴史などを少し紹介します。
ハワイ(オアフ島)のゴルフコース「タートルベイリゾートGC」
タートルベイリゾートGCの場所
住所:57-091 Kamehameha Hwy, Kahuku, HI 96731 アメリカ合衆国
電話: +1 808-293-6000
タートルベイリゾートGCは、ハワイオアフ島北部ノースショアにあるゴルフ場です。ホノルルから約70キロ程度あります。
ノースショアと言えば、サーフィン大会の舞台としても超有名なエリアです。
ゴルフ場は「アーノルド・パーマーコース」と「ジョージ・ファジオコース」の全36ホールで構成されています。
上級者は距離が長いアーノルド・パーマーコース、アベレージゴルファーはジョージ・ファジオコースを選ぶというイメージですね。
ハワイツアーの予約方法
ハワイが初めての方はやはり安心できる日本の大手ツアー会社から日本で予約することをおススメします。
ネットで予約するのが心配な方は是非お近くのJTB窓口でお聞きになって下さい。
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タートルベイリゾートGCでプレーするには?
ハワイ初心者の方は日本のツアー会社で予約して下さい。ただ、パッケージツアーは行きたくない場所もあり満足度が下がることもあります。
ですが一番は「安心度」だと思います。ですので慣れてきたらそれぞれの専門サイトを比較し一番安いチケットを購入して下さい。
浮いた分はゴルフを豪華にするとか、ホテルのグレードをアップするとか、買い物に予算を配分するとかで楽しんで下さい。
タートルベイリゾートGCも今やインターネットで予約することができます。
タートルベイで検索すればホテルサイトから直接プレー予約することもできます。それほどハードルは高くありません。
価格的には日本円で20,000円~30,000円程度が相場ではないでしょうか。
各予約サイトの価格表
アーノルド・パーマーコース $180
ジョージ・ファジオコース $100
基本的には、2人乗り自走式カートでの18ホールのスループレーです。
全体的に見ると、ジョージ・ファジオコースの方が低価格でラウンドすることができるようですね。
ハワイのゴルフ場の中でも高額であるコースですが、コースメンテナンスや設備の充実度、ノースショアのリゾート感を満喫できることを考えれば、それほど高くはないと個人的には思います。
ですが、もっと安くプレーしたい方は裏技で現地のプロゴルファーから予約してもらいましょう。ハワイの経済は観光客で成り立っています。
ですので観光客料金と現地に生活する方とは値段設定がかなり違います。
ノースショアにあるゴルフ場ですから、ホノルルから遠いという問題点がありますが、送迎を利用できるゴルフツアーもありますのでそれらを利用すれば車がなくてもラウンド可能です。
ワイキキから71kmです。
ワイキキからは車で75分程度ですからワイキキに宿泊してレンタカーでゴルフ場まで行くというのもドライブとしては良いですね。
個人的にはタートルベイリゾートに宿泊してゴルフでハワイを満喫して下さい。午前中に(涼しい)プレーし、午後はプールサイトでゆっくりと読書するなどは一番の贅沢です。
夕方はヤシ油の炎の間から夕陽を眺め彼女とゆっくりとワインを飲みながらの会話は最高のバカンスです。ワイキキの喧騒から少しゆっくりしたいハワイの過ごし方です。
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自分の旅行プランを作成して旅行を楽しんで下さい。
トーナメント開催コース
タートルベイ選手権の歴史
2008年までアーノルド・パーマーコースで米国チャンピオンシップタートルベイ選手権が開催されていました。
印象に残っているのは2007年。
F.ファンクが優勝しましたが、日本の室田淳12アンダーで2位タイでフィニッシュしました。
日本のゴルフ界のレジェンド青木功も2006年に9アンダーで単独3位になりました。
TVで見ていた日本ゴルフ界の有名なプロがラウンドしたコースをラウンドできるというのは嬉しいものですよね。
又、ジョージ・ファジオコースでは1987年から1989年の3年間「ハワイアンレディースオープン」が開催されました。
米国の女子ゴルフトーナメント開催コースでした。1988年度には、岡本綾子プロが優勝しています。
また、第一回シニアー・スキンズ・ゲームが開催され、アーノルド・パーマー、ゲイリー・プレイヤー、サム・スニードなどゴルフ界のレジェンドと呼んでも良い有名なスター達が戦った歴史もあります。
ジョージ・ファジオは、元プロゴルファーでもあり設計家としても有名ですよね。アメリカを中心に多くの高級コースを手掛けています。
“ブルドーザーのミケランジェロ”と呼ばれていたようですね。このコースをラウンドするとその理由がわかるはずです。
タートルベイリゾートGCはハワイでは唯一のジョージ・ファジオ設計コースです。
また、2005年から2009年までLPGAツアー「SBSオープン・アット・タートルベイ」が開催された実績もあります。
日本からは宮里藍が参戦していますね。
2007年はポーラ・クリーマーが優勝、2008年はアニカ・ソレンスタムが優勝しています。
女子ゴルフ界の有名なプレーヤーもこのコースで戦っていたと思うと感慨深いですね。
アーノルド・パーマーコースは、ジョージ・ファジオコースに比べて距離が長いタフなコースですから、挑戦し甲斐があります。
タートルベイリゾートGCの歴史
ジョージ・ファジオコースは、1972年の設立です。アーノルド・パーマーコースは20年後の1992年に造られたコースです。
歴史としては、ジョージ・ファジオコースの方が古いですね。アーノルド・パーマーコースは、比較的新しいコースです。
このように数々のトーナメントが開催されてきたチャンピオンコースとしての実績があるコースですが、“美しいリゾートコース”としての素晴らしさも大きな魅力です。
このコースは2つの美しさを持っています。
1つはゴルフ場としての美しさです。
やはりトーナメントコースであるだけあって、コースメンテナンスが非常に良いコースでグリーンやフェアウェイの美しさは素晴らしいです。
次に眺望の美しさがあります。
リゾートコースとしての美しさ
ハワイのノースショアの海に隣接するコースですから、素晴らしい景観の中でゴルフをすることができ、まさに非日常的な世界を味わうことができます。
このような開放感こそがリゾートコースの醍醐味ですね。
名物コースであるアーノルド・パーマーコースの17番。
こちらはグリーンの奥が海となっており、カップインした時にノースショアの美しい海を目の当たりにします。
グリーン周りには複数のバンカーがあり、いかにこのバンカーに入れないようにするかが攻略のポイントですね。
余談ですが、ホテルのプールサイドの海辺ではウミガメをみることができます。
トーナメントコースでプレーした後はハワイを満喫して下さい。
また、各ホールには6つのTEEオプションが設定されておりTEEの選択によって上級者~ビギナーまでが楽しめるというのも魅力的です。
プレーヤーの選択肢を多くするという今の時代に合ったコース運営がなされています。
2018年にはカートにナビも導入されていますし、貸クラブについても例えばタイトリストのTS2のドライバーなど最新のものが用意されているので安心です。
設備面やレンタルのサービスもしっかりとしているゴルフ場でゴルフを楽しんで下さい。
まとめ
タートルベイGCは、数々のプロトーナメントが開催された実績があるコースです。
タフなアーノルド・パーマーコースに挑戦するのも良いですし、初心者でも楽しむことができるジョージ・ファジオコースを選択するのもアリです。
ハワイに限らず、やはりトーナメントコースはコースメンテナンスがしっかりとしています。タートルベイGCの口コミを見てもコースメンテナンスには定評があります。
そして、景観が最高ですね。
ゴルフ場から見ることができるノースショアのオーシャンビューは素晴らしいものがありますね。
ハワイのゴルフ場の中でもハワイっぽさを充分に満喫できるリゾートコースです。
リゾートコースとトーナメントコースの両方の良さを併せ持つタートルベイGC。
ハワイに行くなら、一度は試す価値があるゴルフ場です。
現役時代はNHKETVの外部契約として
中嶋常幸プロや藤田寛之プロ、今田竜二プロの男子ゴルフと
森口祐子の「女子プロに学べ」のゴルフ理論を番組化しました。
番組終了後は、ゴルフクラブ販売のライターと一緒に
独自取材でブログ運営しています。