石川遼のクラブセッティングを紹介します。使用クラブは2013年に契約したキャロウェイのクラブです。
そのキャロウェイのクラブセッティングで2019年は3勝(内、公式戦2勝)しました。
しかし、2020年、国内の試合は相次ぐ中止になり、JGTOの開幕戦は9月の「フジサンケイクラシック」になりました。
2022年は開幕戦から試合は再開していますので先ずは1勝してほしいと思っていましたら、11月の「三井住友VISA太平洋マスターズ」で優勝しました。
2019年「日本シリーズJTカップ」からの2年ぶりの優勝です。
石川遼“最新キャロウェイ”のクラブセッティング2024。
ドライバーはパラダイム Ai スモーク ◆◆◆(トリプルダイヤモンド)
シャフト:Tour AD TPプロトタイプ(6S)
ドライバー パラダイム Ai スモーク ◆◆◆(トリプルダイヤモンド)を使用しています。
フェアウェイウッド パラダイム Ai スモーク MAX(3W)
シャフト:Tour AD TPプロトタイプ(X)
UTはAPEX UW「2022年」3U/4U
シャフト:Tour AD UB(3U 8X/4U 9X)
アイアンはAPEX MB ツアーバージョン(5I~PW)
ウェッジはJAWS RAW
シャフト:日本シャフト モーダス3 システム3 プロトタイプ(50度/54度)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド EX ツアーイシュー(58度/S200)
パターはオデッセイ ホワイトホット XG #7 H CS プロトタイプ
ボールはCHROME TOUR 2024年
ボールはCHROME TOUR 2024年を使用しています。
他の選手のクラブセッティングはこちら
⇒男子ゴルフのクラブセッティングを“メーカー別”に紹介。
石川遼“最新キャロウェイ”のクラブセッティング2023。
2023年のセッティングですがUT以外はガラリと変わりました。
石川のコメント
今のスイングの流れの中で打てるクラブを最優先した。
ドライバーはキャロウェイ パラダイム トリプルダイヤモンド S
ドライバーはキャロウェイ パラダイム トリプルダイヤモンド Sのプロトタイプを使用しています。
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD PT プロトタイプ(60g/X)
US仕様でヘッド体積440ccと小ぶりなヘッドです。
※)上記は一般売り
フェアウェイウッド:キャロウェイ パラダイム トリプルダイヤモンド(3W)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD PT(70g台/X)
UTはキャロウェイ APEX UW(3U)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD UB(80g台/X)
アイアンはキャロウェイ APEX MB(4I~8I)
アイアンはマッスルバックの「APEX MB ツアーバージョン」に替えています。
石川のコメント
マッスルのほうが、芯にしっかり当たったときの感触を体に覚え込ませやすい。
ウェッジはキャロウェイ JAWS FORGED
ウェッジは昨年同様5本体制ですが、23年モデルです。
シャフト:NSプロ モーダス3 システム3 プロトタイプ(S)
58度シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド ツアーイシュー(S200)
パターはオデッセイ・トライホット5K THREE。
パターは「オデッセイ・トライホット5K THREE」を使用しています。
「TRI-HOT 5K パター」はブレードタイプのパターです。5Kとは慣性モーメントの5000を意味しています。
ネオマレットに並ぶほどの、とても高い慣性モーメントを実現しています。
この数値は、ヘッド前方部分の内部とソールのトウ・ヒールに、多くのタングステンを配置したことで達成しています。
パターはオデッセイ トゥーロン パター メンフィス プロトタイプ
パターはオデッセイ トゥーロン パター メンフィスのプロトタイプです。マレット型に替えましたね。
下記はトゥーロンのデイトナビーチでUSA直輸入品です。
ボールはキャロウェイ クロムソフト X LS ボール
ボールはキャロウェイ クロムソフト X LSを使用しています。
ボールも替えました。ロースピンモデルの「クロムソフト X LS」を選んでします。
石川のコメント:
スピン量は多いまま球が高くなったので、もう少しスピン量を減らして高さで止めたい。
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石川遼“キャロウェイ”のクラブセッティング2022年。
2022年の特徴として、ウエッジを5本仕様にしています。これからも長く戦えるスイングに改造した影響でクラブの構成も変化しています。
ドライバーはキャロウェイ・ローグST MAX LS
ドライバーはキャロウェイ・ローグST MAX LSを使用しています。
シャフト:フジクラ・ベンタスTRブルー6(X)
長さ:45.75インチ
キャロウェイ・ローグST MAX LSはパワーアスリートが風に負けない強弾道フェードで飛ばせるクラブです。
引き締まったシャープな顔つきで、球筋はどんなに叩いても左に行かない中弾道ストレートからフェードボールです。
パワーヒッターが打ってもスピン量が増えず、風に負けません。
フェアウェイウッドはキャロウェイ・ローグST◆◆◆T(3W)
シャフト:グラファイトデザイン・ツアーAD PT-7(X)
UTはキャロウェイAPEX UW。
シャフト:グラファイトデザイン・ツアーAD PT-8(X)
アイアンはキャロウェイAPEX TCB(4I~8I)
長さ:5I:38インチ
ウェッジはキャロウェイ プロトタイプ。
ウェッジはキャロウェイJAWフォージド。
シャフト:DG EX TI-X100
ウェッヂはキャロウェイ・JAWS RAW
シャフト:DG EX TI-X100
石川が想定する5本のウェッジの“適正距離”は実に細かく、設定するウエッジのフルショットでの距離は、
48度:135yd
52度:122yd
56度:109yd
60度:97yd
とのことです。
パターはオデッセイ・プロトタイプiX09。
パターはオデッセイ・プロトタイプiX09を使用しています。
パターはオデッセイ TRI-HOT 5K THREE
三井住友で使用していたパターは、オデッセイ TRI-HOT 5K THREEです。
ボールはキャロウエイ・クロムソフトX
ボールはキャロウエイ・クロムソフトXを使用しています。
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石川遼“キャロウェイ”のクラブセッティング2021年。
2021年のツアーが始まりました。名古屋、東建多度カントリークラブで開催する「東建ホームメイトカップ 」です。
石川遼のクラブはドライバーと3番ウッドを変えています。ただウエッジの4本体制は変わりませんね。
「+13.2yards」のキャロウエイのキャッチコーピーの顔になった石川遼ですが、米ツアーにもスポット参戦する2021年。
先ずは国内で1勝してほしいですね。
そして、「2021ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント」の石川遼は首位に2打差で惜しくも4位タイという結果でした。
さて、石川遼と言えば日本ゴルフ界のスーパースター。
プロデビューから何度も奇跡的なショットで我々ゴルフファンを魅了してくれました。
ですが、そんな石川遼も今やベテランゴルファーとなり、最近では良い意味でも悪い意味でもプレーが落ち着いてきたという印象があります。
ただ、今回の試合では常に攻めの姿勢でプレーしていた若かりし頃の石川遼が戻ってきたという印象でした。
この試合に限らず、最近はドライバーでティーショットを打つことが多くなっています。
フェアウェイキープ率は今一つですが、ドライバーショットの飛距離は相変わらず素晴らしいですね。
そして、ドライバーを曲げてもそれをリカバリーする技術が目立ちました。
最終日の1Hでドライバーを右に曲げて林に打ち込み、ピンが狙えない絶体絶命の状況から石川遼が選択したクラブは何とドライバー。
セカンドショットを直ドラで低いスライスを打つという素晴らしい技術でグリーン手前まで運び、パーセーブしました。
魅せるゴルフをする石川遼が帰ってきたという印象です。それでは注目のクラブセッティングを紹介します。
石川遼のクラブセッティングですが、基本的に用品契約をしているキャロウェイで統一されていますね
クラブだけでなく、ボールやアパレルまでキャロウェイで統一されているのを見ると、石川遼のキャロウェイへの信頼感を感じますね。
クラブセッティングの特徴としては、飛距離が出る選手ですのでウッド系はドライバー、フェアウェイウッド(3W、5W)のみで残りはアイアンとウェッジを4本入れているのが特徴的です。
ドライバーはEPIC MAX LS。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E9%81%BC&imageId=246491
ドライバーはEPIC MAX LSに変更しています。
長さ:45.75インチ
シャフト:Tour AD HD7 TX
キャロウエイエピックのドライバーは3兄弟ですね。その3モデルで一般発売は限定販売のEPIC MAX LSです。
今シーズンの石川遼のドライバー飛距離は平均で300ヤードを超えてきていますね。
ドライバーの飛距離は石川遼の強みであり、時折、ドラコン大会に参加するなど飛距離へのこだわりを感じます。
今回の「2021ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント」でも、ほとんどのティーショットをドライバーで打っていましたね。
石川遼のドライバースイングは、振り切るスイングという印象で、ボールに当てるような動きはなく素振りの延長戦上にボールがあるというようなスイングをしていますね。
「新エピック」シリーズのドライバーは、しっかりとつかまるドライバーという特徴があります。
「エピックスピード」「エピックMAX」「エピックMAX LS」の3つのモデルがありますが、EPIC MAX LSは3種類の中でも球が曲がりにくく、直進性が高いという特徴があります。
フェアウェイキープ率が低いので、球の曲がりを気にしてMAX LSを選んだのかと思いきや、本人は「見た目」が気にいったのが理由ということを話しています。
また、
- 前作と比べると弾いている感じがないけれど、初速が上がっている
- 安心して振り切れる
という感想を述べています。
プロゴルファーのクラブ選択の要素として「見た目」というのは大きなウエイトを占めているような気がします。
また、“振り切る”スイングをする石川遼にとって安心して振り切れるという要素がマッチしたのではないかと感じます。
ドライバーの性能ですが、新エピックシリーズの共通の新しいテクノロジーとして、新開発の「JAILBREAK AI フェース テクノロジー」を採用したことでさらなる飛距離アップが期待できます。
これは、インパクト時のヘッドの横方向のエネルギーロスを軽減したことで、前作よりも初速アップが見込めるという技術ということです。
エピック MAX LSはプロモデルなので、アマチュアゴルファーが選ぶとすればエピックMAXドライバーが良いかと思います。
フェアウェイウッドはEPIC SPEED(3W)。
3番ウッドは長年使っていたXR16から、EPIC SPEEDに替えています。
シャフト:Tour AD HD7 X
3WはエピックSPEEDです。
ドライバー同様に低重心化による低スピン性能により、飛距離性能に高い評価を得ています。
石川遼が、前作と比べて試打した結果、前作よりも+13.2ヤード飛距離が伸びたという実績があります。
その距離何と290ヤード、それにしても3番ウッドで290ヤードは飛ばし過ぎですね・・
エピックSPEEDについては、ある程度の易しさがあるので、プロ、上級者、ある程度のヘッドスピードがあるアマチュアゴルファーまで幅広い層に適合するウッドであると感じます。
フェアウェイウッドはMAVRIK Sub Zero ツアーバージョン(5W)。
シャフト:Tour AD PT8 X
5Wは、MAVRIK Sub Zero ツアーバージョンを使用。こちららはツアープロ専用モデルとなっています。
ツアープロが好む洋ナシ型の形状ですので、この辺りが石川遼が選んだ理由ではないかと感じますね。
アイアンはAPEX PRO(4I~5I)。
アイアンはAPEX PRO、2021年モデルです。4Iと5IはキャロウェイAPEX PROを使用しています。
見た目はシャープで難しそうなイメージがありますが、球は上がりやすく横風に強い弾道を打てるアイアンです。
打感はソリッド感があり、音も高いのでツアープロが好む打感だということです。
アイアンはAPEX MB ツアーバージョン(6I~9I)。
6I~9Iは、APEXのマッスルバックAPEX MBを使用しています。
プロゴルファーの中でもアイアンショットについては、横から払い打つ選手と、ダウンブローに打つ選手に分かれます。
石川遼のアイアンショットを見ているとターフを飛ばしている場面を良く見ますので、どちらかというと、ダウンブローで打ちたい選手ではないかと感じます。
石川遼曰く、決めては打感と音ということです。
こちらのアイアンについてはソール幅が狭いという特徴があるので、アイアンショットをダウンブローに打ちたい石川遼にとっては、合っていると感じたのではないかと思います。
ウエッジはJAWS FORGED。
石川遼は、飛ばし屋のイメージとウエッジの名手としてのイメージが強いですよね。
ロブ、転がし、ピッチエンドラン等1つの寄せ方ではなく、たくさんの引き出しを持っていて一番良い方法で攻めてくる印象があります。
アプローチに強いこだわりがある石川遼が選んだのが、ウエッジはJAWS FORGED。
JAWSは、キャロウェイのウェッジブランドでフィル・ミケルソン等が使用しているモデルですが、それをフォージドに仕上げたモデルです。
フォージド(=鍛造)は、アイアンの製法で柔らかめで打感が良いという特徴があります。
ウエッジが上手い選手ほどフィーリングを大事にする傾向がありますが、石川遼もクラブの顔、打感、に強いこだわりを持っているように感じますね。
ウエッジはJAWS FORGED ツアーバージョン。
石川遼のウエッジは42°52°56°60°の4本体制で挑んでいますね。
パターはODYSSEY PROTYPE ix #9HT プロトタイプ。
時折調子が悪くなってくるとブレード型のセンターシャフトのパターを試すことがありますが、結局はODYSSEY PROTYPE ix #9HT プロトタイプに戻ってくるという印象があります。
オデッセイの2012年モデルで長年の間使用しているエースパターです。
ボールはキャロウエイクロムソフト X。
ボールはキャロウエイクロムソフトXを使用しています。
石川遼はダンロップンのボールというイメージがありますが、2015年にボールの契約がフリーになった以降は、キャロウェイで統一していますね。
クロムソフトXは、ショートゲームでフィーリングを大事にする石川遼にピッタリとハマったボールで石川遼曰く、信頼感があるボールということでこのボールを使うことに決めたようですね。
キャロウエイのボール「クロムソフトX」も3兄弟になりました。
新製品の「クロムソフトX LS」そして石川遼が使用している「クロムソフトX」定番の「クロムソフト」です。
石川遼が使用しているクロムソフトXの特徴は、ボールの2層コアをシングルコアにして、初速アップに成功したボールです。
これが飛びの要因ですが、その分、ウレタンカバーを約15%薄くしています。
これでショートゲームのスピン性能を高めているのです。
まとめ
石川遼の2021年クラブセッティングですが、ショットやアプローチ、パター等すべての面でフィーリングを大事にしてクラブ選びをしているという印象です。
これまでの発言をまとめると、打感や顔を大事にしてクラブ選びやボールに対しても強いこだわりを持っているという印象でした。
最近は、プロゴルファーもクラブに対してやさしさを求める印象がありますが、性能よりもフィーリングを大事にするという印象がありました。
石川遼“キャロウェイ”のクラブセッティング2020年。
なかなかクラブを替えない石川遼プロですが、バックの中には「JAWS」ウエッジの58度が入っていました。
ドライバーはツアープロ仕様としてマーベリックシリーズに追加ラインになった440モデル。
重心距離が短い小振りサイズで球筋を作りたい石川遼プロにハマったようです。
4本のウエッジはロフトピッチを調整していますね。
既に有名なお話ですが、2007年5月、15歳の高校1年生が史上最年少で優勝しました。スター誕生の瞬間です。
そのトーナメントは「マンシングウェアKSBカップ」
終盤の距離のあるバンカーショットからのチップインバーディーでした。
その後、石川遼選手が参戦するアマチュア大会では取材陣が総勢116名に及びました。
それから11年。米ツアー参戦を経て2018年の石川遼プロは戦う場所を「JAPANツアー」に戻しました。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E9%81%BC&imageId=226944
ドライバーのシャフトは、一貫して「ツアーAD」ですが、2020年はヘッドをやはり替えましたね。
キャロウェイの新製品マーベリックです。
キャッチはだれでも使えるマーベリックで、ミスヒットに強くなって打感も大幅に向上しています。
マーベリックはエピックフラッシュで感じた弱点がすべて解消されています。
芯の広さはいきなりトップクラスになり、打感の不満もなくなりました。
ほとんどのゴルファーが飛距離アップを体感できるクラブがキャロウェイマーベリックのドライバーです。
それでは石川遼の2020年のクラブセッティングを紹介します。
ドライバーはマーベリック 440
長さ:45インチ
シャフト:ツアーAD XC70(硬さTX)
力強い弾きとボール初速の速さにスイートエリアの広さが加わって、飛距離と方向性がアップしています。
ヘッド形状はクセがなく、ナチュラルにターンしてコンタクトにつかまりのいいストレートボールが打てます。
フェアウェイウッドはXR 16 (3W)
一般的に左のミスを避けたいゴルファーにぴったりです。
顔が大きめでやや面長。見た目どおりミスヒットに寛容で、球がつかまりすぎない中~上級者モデルです。
アイアンはマーベリック PRO アイアン2番プロト
ロフト:18度
シャフト:グラファイトデザイン Tour AD 115X
アイアンはAPEX MB プロトタイプ(4番~PW)
ウェッジはX フォージドニュービンテージ
ロフト:50度
シャフト:NS MODUS System3+(X)
ウエッジはMD FORGED
ロフト:54度
シャフト:NS MODUS System3+(X)
ウエッジはマックダディ 2 ツアーグラインド
ロフト:58度
パターはオデッセイ プロトタイプ PT 09 ix パター
ボールはクロムソフト X ボール
ボールはやはりキャロウエイのクロムソフトXボールを使用しています。
いかがですか、石川遼プロのクラブセッティング2020。マーベリックのCMの顔になっていますね。
石川遼のクラブセッティング2019。
2013年1月キャロウェイと契約した石川遼プロですが、最新のクラブセッティングは?と、とても気になりますよね。
石川遼プロは「今はクラブよりもスイング」と言っております。
基本的なセッティングは開幕前から変更はありません。3IのスティールヘッドXRプロはコースによって適宣し、ローグサブゼロの7Wとチェンジすることもあります。
パターもL字型のエースを長く愛用していますが、東海クラシックから削り出しの「オデッセイ・トゥ―ロン」のプロトタイプもテストしています。
ドライバーはキャロウェイ XRプロ16
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E9%81%BC%20%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%97%E3%83%AD&imageId=214326
Callaway(キャロウェイ) XR ドライバー 2016年モデル
長さ:45インチ
シャフシャフトト:ツアーAD PT-7(TX)
キャロウェイのXRプロ16は2016年に発売されました。スライサー以外なら中級者でも使用できるドライバーです。
やや、コンパクトで面長なヘッド形状で、球がつかまりすぎないところはいかにもプロモデルですが、ミスヒットにも寛容なところがこのモデルの良さです。
低スピン・中弾道で飛距離が稼げるのも長所でアゲンストの時に抑えた球を打つなどある程度球筋の操作もしやすいです。
フェアウエイウッドはキャロウェイ XR16(3W)
長さ:43インチ
シャフト:ツアーAD PT-7(TX)
4月5日、6日に開催された「千葉オープン」で優勝した時は、XR16を使用しています。ただ、2018年の国内ツアー開幕戦である「東建ホームメイトカップ」で2位になった時は、
ローグサブゼロを使用していますの試合会場で使い分けているのでしょう。
UTはキャロウェイXフォージドUTアイアン 21°
長さ:39インチ
シャフト:N.S.プロ・プロトタイプ(X)
現代版アイアン型UTです。見た目は、ほぼロングアイアンですね。
アスリート向けクラブで21°だと、ヘッドスピード45m/s以上なければボールを上げるのが難しいクラブです。
アイアンはスティールヘッドXRプロアイアン3番
長さ:39.5インチ
シャフト:ツアーAD AD-115
石川遼プロのクラブセッティングとして特徴的なのが、3番アイアンだけスティールヘッドXRプロアイアンを使用しているところです。
スティールヘッドXRプロアイアンは、石川遼が4番以下で使用しているXフォージドアイアンに比べて、ヘッド形状も大きく低重心でボールも上がりやすく、、、
ミスに対する寛容性も高いのでアベレージゴルファーでも使えるクラブだと思います。
キャロウェイのapexとapex proアイアンは2019年2月8日に発売しました。
アイアンはXフォージドアイアン(4〜9I,PW)
ロフト:26度~
シャフト:N.S.プロ・プロトタイプ(X)
ウエッジはXフォージドウェッジ ニュービンテージ(AW)
長さ:35.375インチ
シャフト:N.S.プロ・プロトタイプ(X)
ウエッジはマックダディ2ツアーグラインド(SW)
長さ:35.125インチ
シャフト:ダイナミックゴールドツアーイシュー(S200)
パターはオデッセイ プロタイプix♯9プロトタイプ
石川遼プロが、長年愛用しているパターです。オデッセイのL字マレット型のパターですね。
パターは、気分転換に変えるプロも多く、試合ごとに違うこともありますが、こちらのパターがエースパターです。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E9%81%BC%20%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%97%E3%83%AD&imageId=214129
パターはオデッセイ トゥーロンSF -PROTO パター
ボールはクロムソフトXボール
いかがですか、石川遼プロのクラブセッティング2019。プロゴルファーは「自分に合ったクラブ」を見つけ続けます。
アマチュアもゴルフ上達には自分に適したクラブとの出会いですね。でもそれ以上に大事なのは「信頼できるコーチとの出会い」です。
石川遼の2019優勝。公式戦JTカップ
シーズン最終戦のJTカップで劇的な今季最多の3勝目を手にしました。今季公式戦では2勝目です。
2015年に次ぐ大会2勝目です。プレーオフで決めてくれました。
石川遼の2019優勝。日本プロゴルフ選手権
最終日が36ホールになった国内メジャー第2戦日本プロで見事優勝した石川遼プロです。
ファンの皆さんも長~く待っていたと思います。指宿市で開催した日本プロは悪天候のため1Rは中止になってしまいました。
そんな関係者の皆さんがご苦労し大会を自らも盛り上げようとした石川遼プロの優勝は価値ある優勝だと思います。
そしてやはり彼は「何かを持っている人間」だと思いますね。
日本のゴルフ史で高度成長時代のAONの活躍に匹敵するようなプロゴルファーだと思います。
石川遼のプロフィール
石川遼のプロフィール
出身校:東京・杉並学院高
プロ転向年:2008年
優勝回数:日本17勝
生年月日:1991年09月17日
身長:175cm
体重:70㎏
クラブ契約推移
ヨネックス:2008年~2012年
キャロウェイ:2013年~2020年
まとめ。
米ツアーで5年間戦ってきた石川遼の2018年は、日本国内ツアーに舞台を移し戦いました。
帰国した石川遼は、JGTOの副会長、選手会長になったことで話題になりました。
JGTO役職者の職務と選手としてファンへの期待に応える活躍の両輪でとても忙し1年であったと思います。
2018年ツアーは未勝利でしたが、「東建ホームメイトカップ」で2位、国内最終戦である「ゴルフ日本シリーズJTカップ」では、
優勝争いに絡みプレーオフまで進んだものの、小平智に敗れ惜しくも2位という結果はまずまずの2018年だった思います。
特に最終戦の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」のプレーオフは、大きな盛り上りを見せ、やはり石川遼プロこそが国内ツアーの人気を牽引する存在であることを実感させられましたね。
ただ、日本プロゴルフ界のスター石川遼プロの結果としてはもっと期待したいところではあります。
「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の内容を見れば、来シーズンはやってくれそうな気がします。
2018年の結果は、¥47,692,054を稼ぎ22位の賞金ランキングでした。
7年ぶりに帰ってきた石川遼。
日立3ツアーズ選手権賞金ランキング上位選手ら各6人が合計ポイントで争う日立3ツアーズに石川遼プロが帰って来ました。
やはりは画になるプロゴルファーですね。
今季男子ツアー賞金王の今平周吾とのタッグはこれからの男子ツアーを盛り上げてくれる予感がしまいた。
やはり技術レベルの高さを見せてくれた二人です。
現役時代はNHKETVの外部契約として
中嶋常幸プロや藤田寛之プロ、今田竜二プロの男子ゴルフと
森口祐子の「女子プロに学べ」のゴルフ理論を番組化しました。
番組終了後は、ゴルフクラブ販売のライターと一緒に
独自取材でブログ運営しています。