オフシーズンは「ライザップ」でスイングチェック。

金谷拓実「プロ2勝目」のクラブセッティング2021。

日本人プロ
金谷拓実のクラブセッティング
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ツアー3勝目、プロ2勝目の金谷拓実選手のクラブセッティングを紹介します。

金谷拓実は「ダンロップフェニックス」を制してプロ転向2ヶ月後に「初勝利」を挙げました。

1打差の3位で出た金谷拓実は3バーディー、1ボギーの69で回り、通算13アンダーにし、一方首位で出た石坂友宏は3バーディー、2ボギーの70で回り、通算13アンダーとしました。

大会は金谷拓実と石坂友宏の大学生同士のプレーオフになり、4ホール目で決着し金谷拓実がプロ初優勝を挙げました。

男子ゴルフツアーの今年最終戦「日本シリーズJTカップ」で連続優勝すれば史上初となります。

プロ1年目で複数優勝を果たしたのは2013年4勝の松山英樹ですが、連続優勝はありませんでした。

さて、金谷拓実は2018年の「アジア・パシフィックアマチュア選手権」で優勝しています。

翌2019年には「三井住友VISA太平洋マスターズ」で日本ツアー4人目のアマチュアでの優勝を挙げています。

そして、その勲章を引っ提げて2020年10月プロ入りしました。

金谷拓実は、松山英樹プロが卒業したゴルフの強豪東北福祉大学ゴルフ部に所属していました。

大学を卒業するまでは母校東北福祉大学ゴルフ部のユニホームを着てトーナメントで戦っていましたね。

さて、そんな逸材の金谷拓実プロのクラブセッティングにはどのような特徴があるのでしょうか。

金谷拓実のプロ2勝目のクラブセッティングを紹介します。

Contents

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金谷拓実「プロ2勝目」のクラブセッティング2021。

出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E9%87%91%E8%B0%B7%E6%8B%93%E5%AE%9F&imageId=233957

現在は契約フリーの立場で活躍している金谷拓実です。

あまりクラブにこだわりはないと言っていますが、三井住友VISA太平洋マスターズではすべてのクラブをピンで統一しています。

2021年の開幕戦を制している14本です。3本のウエッジはロフトピッチが独特です。

60度をグリーン周りように入れて、本来なら52度からの4度ピッチで56度にしたかったジュニア時代からの慣れ親しんでいる58度を採用しています。

ドライバーはG410 プラス

ロフト:9度
長さ:45.25インチ


シャフト:USTマミヤTheアッタス6(S)

ドライバーは深・低重心で芯が広く、高弾道でブレずに飛ぶG410PLUSを使用しています。

これにジ・アッタスの60gのSシャフトを装着しています。

ルーティンでは2度の腰から腰の素振りでヘッドのスイングプレーンを確認します。

トップオブスイングでタメを作る金谷拓実にとってこの、手元調子で全体に素直な挙動を示すアッタスは安心して振れるシャフトだろうと思います。

フェアウェイウッドはG410 LST

ロフト:14.5度


シャフト:USTマミヤTheアッタス6(S)

フェアウェイウッドはG410LSTの3番14.5度を使用しています。ロースピンで左を怖がらずに振れる、強弾道のフェアウェイウッドです。

ドライバーからの流れでは同じタイミングで振れますので自然なチョイスになると思います。

UTはG410 LST

ロフト:19度


シャフト:USTマミヤTheアッタスHY-95(S)

ロフトは19度でやや小さめのヘッドを持つ深・低重心のユーティリティです。バランスがD5とやや重めのためアイアンからの流れで選んでいると思われます。

アイアンが得意という金谷拓実にとってロングアイアン代わりの選択になります。

アイアンは G710(5I)

5番のみ、G710アイアンを使用します。ロフトは21.5度という。ほとんどアイアン型ユーティリティともいえる飛び系アイアンです。

ヘッドは中空構造としてフェースのたわみを大きくし、高反発のマレージングC300フェースを採用して反発力を向上させていますので、やさしく高弾道でピンをデッドに狙えます。

あまりプロは使用しないモデルですが、金谷拓実はアイアン型ユーティリティと割り切って使用しています。

三井住友visa太平洋マスターズでも勝負を決めた最終18番ホールの2オンを決めたのもこのG700アイアンでした。

アイアンは i210(5I~PW)

シャフト:DG AMTツアーホワイト:X100

ピン使用プロの間で使用率が高い、アスリート向けのルックスを持つキャビティアイアンです。

特筆すべきはプロ・上級者が操作しやすいイメージを持ちやすい打感の柔らかさにあります。

これはバックフェース下をポケットキャビティのように削り込み、そこにエラストマーを埋め込むように搭載したことでインパクト時の振動を抑え込み、かつ柔らかい打感を得ることに成功しました。

また、フェース裏側が柔らかくなったことでフェースのたわみが大きくなりボール初速が向上するという効果もあります。

ウエッジはグライド フォージド

ロフト:52度/58度/60度


シャフト:DG AMTツアーホワイト:X100

やや小さめのヘッド、少ないバウンスや大きめのオフセットなど、自在にボールを操作したいトッププレーヤー向けの形状です。

フェースはCNC加工を施し、溝は削り出しにしてスピン性能も確保しており、打っても転がしても自在に使えるウェッジになっています。

金谷拓実は52度、58度、60度の3本セッティングとしています。

58度と60度というロフトが詰まったセッティングは、海外を見据えて用途別に3本を使うことでゴルフをやさしく考えようとしているようです。

金谷プロのコメント

[char no=”2″ char=”金谷拓実”]基本的に60 度はグリーン周りだけですね。

バンカーだったり球を上げなきゃいけない状況の時に使います。

フルショットすることはないですね。

58 度はそんなに球を上げなくていい場面だったり、80~90ヤードフルショットに近い距離とかは58度を使ってプレーしています[/char]

パターはピン・シグマ2 アーナ

金谷拓実が得意とし、生命線ともいえるパターはピン・シグマ2アーナという、ミッドマレットモデルを使用しています。

慣性モーメントを生かしつつも繊細なタッチも出しやすい、マットブラックのヘッドを持つトウヒールバランスのパターです。

フェースには2種の異素材を使用して、短い距離は打感で、長い距離は打音で距離感を掴みやすい構造です。

パターメーカーらしい、プレーヤーの感性に委ねる部分を残したセミオートマチックのパターです。

いかがですか、アマ時代から素晴らしい成績を残している金谷拓実のクラブセッティングでした。

男子プロゴルファーは長いシーズンを戦う中でシード獲得に、ツアー優勝に、技術やメンタル面と同じくクラブセッティングはとても重要なのです。

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金谷拓実「プロ2勝目」のゴルフとプロフィール。

3歳から父親に連れられてゴルフ練習場へ行きゴルフを始めています。

金谷拓実のプロフィール。

金谷 拓実のプロフィール

出身地:広島県
出身校:東北福祉大学(在席中)
プロ転向年:2020年10月2日
優勝回数:
所属先 東北福祉大学


生年月日:1998年5月23日
身長:172cm
体重:75㎏
血液型 O型
クラブ契約:未契約
ゴルフ歴 5歳~
得意クラブ パター

5歳にして競技ゴルフを始めるとめきめきと頭角をあらわしました。

  • 2015年の「日本アマ」を17歳という史上最年少で制覇しました。

この年は「アジアアマチーム選手権」で26年ぶりとなる優勝を、日本にもたらしました。

  • 2016年に日本ツアーのファイナルQTを受験するも決勝に残れなかったことで力のなさを痛感し、東北福祉大学へ進学してさらに鍛錬を重ねます。
  • 2017年の「日本オープン」では最終日最終組で池田勇太と優勝争いをして、敗れたとはいえ1打差まで池田勇太を追い詰めた実力は立派です。
  • 2018年は「アジアパシフィックアマ」を制覇します。
  • 2019年のマスターズでは予選通過も果たすなどの活躍をしました。

松山英樹以来日本人2人目の「世界アマチュアランキング1位」に輝きました。

さらに・・・

  • 2019年は「三井住友VISA太平洋マスターズ」で並みいるプロを抑えてこれも松山英樹以来となる「アマチュア優勝」を遂げました。

22歳ながらすでにトーナメント経験は豊富であり、世界も体験してかつ結果を残しています。

日本人では初となる世界アマランキング1位に贈られる「マコー・マックメダル」の2020年の受賞者に選ばれ大学在学中にプロ転向を表明しました。

自身の持ち味は、「ショットの精度とパッティング」と話します。金谷拓実プロの世界を見据えた挑戦が始まります。

金谷拓実「プロ2勝目」のクラブセッティング2021のまとめ

松山英樹プロ以来、世界で勝てる可能性を感じさせてくれる逸材です。

本人はおそらく日本のツアーではなく、海外をメインと考えており、それを考慮すれば、この先もピンとの契約をするものと考えられます。

最強アマが目指すは松山英樹プロが活躍する米PGAツアーですね。先輩とともに活躍を期待したいと思います。

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