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佐藤太平のゴルフとクラブセッティング。

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佐藤太平のクラブセッティング
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佐藤太平のクラブセッティングを紹介します。

期待の若手星野陸也の優勝で幕を閉じた、2020年フジサンケイクラシック。

一方、最終日まで首位を走りながらも17番で1.5メートルからスリーパットをして惜しくも初優勝に手が届かなかった選手がいます。

そうです、佐藤太平選手です。

中学時代に頭角を現し、茨城・水城高校から東北福祉大学というゴルフのエリートコースを歩んできた佐藤太平選手。

佐藤太平選手は修行の場を中国に求めて転戦してきたという異色の経歴を持っています。その甲斐あって2018年にAbemaTVツアーの賞金王の座を射止めています。

母校の先輩、松山英樹に憧れ、自身も海外での活躍を目指している佐藤太平選手ですが、

ローリー・マキロイ、セルヒオ・ガルシア、ダスティン・ジョンソン、リッキー・ファウラーなど世界のトッププレーヤーが取り入れている、パッシブ・トルクのスイングを身につけています。

佐藤太平のクラブセッティング2022。

クラブ契約はフリーです。ドライバーは、どちらにするか迷っているようです。

※)プロはツアー会場でクラブを替えることがあります。

ドライバーはキャロウエイ・ローグST◆◆◆

ロフト:9度
シャフト:フジクラ・ベンタスレッド7(X)
長さ:45.25インチ

ドライバーはキャロウエイ・ローグST◆◆◆を使用しています。プロ仕様ですね。

一般売りはローグSTMAXです。

ドライバーはテーラーメイドSIM MAX

ドライバー候補のもう一本はテーラーメイドSIM MAXです。


フェアウエイウッドはテーラーメイドSIM2 MAX(3W)

ロフト:15度
シャフト:グラファイトデザイン・ツアーAD D1-7(X)

フェアウエイウッドはテーラーメイドM4(5W)

ロフト:18度
シャフト:三菱ケミカル・クロカゲXD80(X)

フェアウエイウッドはキャロウエイAPEX UW(7W)

ロフト:21度
シャフト:三菱ケミカル・クロカゲXD80(X)

アイアンはスリクソンZフォージド

シャフト:NSプロ・モーダス3プロトタイプ・システム3(X)

ウエッジはボーケイSM9-F/SM9-M

ロフト:50度/54度/60度
シャフト:DG EX TI-X100

パターはスコッティ・キャメロンGSSニューポート2

パターはスコッティ・キャメロンGSSニューポート2を使用しています。

ボールはタイトリスト・プロV1x

ボールはタイトリスト・プロV1xを使用しています。

他の選手のクラブセッティング一覧はこちら
男子ゴルフのクラブセッティングを“メーカー別”に紹介。

佐藤太平のクラブセッティング2021。

2021年のクラブ契約はフリーです。大学の先輩である松山英樹プロの影響もあり、アイアンはスリクソンのマッスルバックを使用しています。

ドライバーはキャロウエイEPIC MAX

ロフト:9度
長さ:45インチ


シャフト:三菱ケミカル・テンセイCKプロホワイト70(TX)

フェアウエイウッドはテーラーメイドSIM2 MAX

ロフト:15度
長さ:


シャフト:グラファイトデザイン・ツアーAD DI-7(X)

フェアウエイウッドはテーラーメイドM4

ロフト:18度
長さ:


シャフト:三菱ケミカル・クロカゲXD80(X)

アイアンはダンロップ・スリクソンZ585(4I)

アイアンはダンロップ・スリクソンZフォージド(4I~PW)

ロフト:度
長さ:5I: 37.75インチ


シャフト:NSプロ・モーダス3システム3ツアー125(X)

ウエッジはタイトリスト・ボーケイSM8-F/SM8-M

ロフト:50度/55度、60度
長さ:


シャフト:DG EX TI-X100

パターはタイトリストS・キャメロンGSSニューポート2

ボールはタイトリスト・プロV1x

佐藤太平のクラブセッティング2020。

出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E4%BD%90%E8%97%A4%E5%A4%AA%E5%B9%B3&imageId=236873

佐藤太平選手の契約はテーラーメイドでウェッジとパター以外はテーラーメイドのセッティングとなっています。

佐藤太平選手が目指しているのは「安定した飛距離」と「方向性」です。

海外には自分より飛ぶ選手は多く、その中でも自分を見失わないこと、それが常に安定した飛距離と方向性にあると考えているようです。

中国ツアーで鍛えられた自分なりのマネージメントで、とても堅実な考えであると思います。

ドライバーはテーラ—メイドSIM MAX-D

ドライバーはテーラーメイドSIMシリーズの中でもやさしいSIM MAX-Dを選んでいます。

シャフトはツアーAD XC-7で、飛んで曲がらないと評判のシャフトです。

やさしいヘッドに直進性が高いシャフトとの組み合わせはプレッシャーがかかる中でも安定した飛距離と方向性を求める佐藤の考えにマッチしたものであるといえます。

ロフト:9度


シャフト:グラファイトデザイン・ツアーAD XC-7(X)

フェアウェイウッドはテーラーメイド SIM (3W/5W)

フェアウェイウッドはテーラーメイド SIM MAX3番(15度)、テーラーメイドM45番(18度)です。

こちらはアマチュアに向けた直進性とやさしく球が上がる、カーボンクラウンの異素材複合構造を持つヘッドです。

最近では女子プロの愛用者が多いことでもそのやさしさと方向性が証明されていますよね。

佐藤選手もまたプレッシャーがかかる場面でも「普通に振れば飛ぶ」という信頼感と安心感を求めてのチョイスだと思われます。

ロフト:15度/18度


シャフト(15度):グラファイトデザイン・ツアーAD DI-7(X)

シャフト(18度):三菱ケミカル・クロカゲXD80(X)

アイアンはダンロップ・スリクソンZフォージド

2019年はテーラーメイドP760を使用していました。小ぶりなヘッドの中空構造のアイアンです。

760はヘッドの長さを表しており、p760はヘッド長76ミリということになります。

7番以上が中空構造、8番以下は1ピースの軟鉄構造です。佐藤太平選手は4番~PWまでです。

4番アイアンのみシャフトをハイブリッド用カーボンシャフトである、三菱ケミカル OThの硬さ100Xを挿しています。

これはスピン量が落ちるのを防ぐためのシャフトチョイスです。

4番アイアンをユーティリティ的に使い、硬いグリーンでもしっかりボールを止めたいという意図の表れだと思われます。

5番アイアンからPWまではスチールシャフトのライフルプロジェクトを挿しています。

佐藤選手が主戦場としていた欧米の有名なコースやホールを模範にした中国のタフなコースではボールをしっかり捉まえることが大切なこともあり、

操作性の良さ、コントロールが効くクラブを求めているのだと思います。

ただ、テーラーメイドのアイアンでも良かったのですが、、、

大学の先輩であり、米国で戦う、尊敬する先輩松山英樹の影響もあり、スリクソンZフォージドアイアンに興味を持って2020年は替えています。

シャフト:NSプロ・モーダス3システム3ツアー

 

関連記事⇒スリクソン ニューモデルクラブ「ZX」の特徴

ウエッジはボーケイ

ウェッジはボーケイSM8-FをSM8-Mを54度と60度の3本です。

シャフト:DG EX TI-X100

柔らかい打感でフェースにボールが乗る感覚が得られやすい、「絶対に飛びすぎない」「スピンコントロールがしやすい」ことがプロに好まれるウェッジです。

パターはスコッティ・キャメロンT5CB

パターの名手と松山英樹も一目おく佐藤選手のパターはスコッティ・キャメロンT5CBです。

キャメロンのツアーパターで、かまぼこ型のネオマレットタイプです。

ストロークは身体の動きのまま自然に振れるイン・トウ・イン、すなわち自然にフェースを開閉させています。

パッティングもあくまで自然体で振ることで、ストロークの再現性を高めています。

ボールはタイトリストプロV1

ボールは叩いても転がしても絶妙なタッチに合うタイトリストプロv1をエースボールに選んでいます。

佐藤太平のゴルフ

1993年に兵庫県で生まれた佐藤選手は地元中学3年時に「全国中学選手権」で優勝。

高校はゴルフ強豪校の茨城県水城高校に進学し才能が開花、「関東高校選手権」を連覇するとナショナルチーム入ります。

個人で派遣された「台湾アマ」では日本人初優勝を飾っています。

更なる上達をするべく大学は東北福祉大学を選び、ここで松山英樹を知り、目標となります。

2015年にユニバーシアードで日本の金メダル獲得に貢献すると同年、プロ転向をします。

QTでは結果を残せずに中国に渡り、2017年は中国で、19年には国内と中国でプレーしています。

国内では「東海クラシック」で4位に食い込み念願の初シードを獲得して、今後の飛躍が期待される若手の一角を担っています。

佐藤太平のプロフィール。

佐藤太平のプロフィール

出身地:兵庫県
出身校:東北福祉大学
プロ転向年:2015年
優勝回数:0勝


生年月日:1993年7月9日
身長:174cm
体重:72㎏
クラブ契約:テーラーメイド

まとめ。

中国でもまれてきた佐藤選手は早くから現在主流の「パッシブトルク」を取り入れたスイングの持ち主です。

これは現在のゴルフクラブの特性を生かすべく「クラブの慣性に任せる」ことがポイントになります。

世界のトッププロではすでに標準といってもいいスイングです。

この最新スイングをすでに身につけているのも中国という世界のツアーの入り口でしのぎを削ってきた経験からもたらされたものといえるでしょう。

最新のスイングを身につけ、タフなコースでもまれてきたうえに優勝まで成し遂げた佐藤太平選手の今後から目が離せないです。

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