大槻智春の“3勝目”のクラブセッティングを紹介します。大槻選手のクラブ契約は現在フリーです。
2023年9月の「パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ」で大槻智春の最終日は2打差3位からのスタートでした。
しかし、大槻智春はボギーなしの6バーディ「66」をマークし、通算20アンダーで逆転優勝を決めました。
2022年、石川遼とのプレーオフを制した「ANAオープン」以来のツアー通算3勝目です。
大槻智春の“3勝目”のクラブセッティング2023。
ドライバーはPing G400 MAX。
シャフト:グラファイトデザインツアーAD DI(X)
長さ:45.25インチ
ドライバーはPing G400 MAXを使用しています。
フェアウェイウッドはキャロウエイパラダイム ◆◆◆(3W)。
ロフト角とライ角を変更できるアジャスタブルホーゼルを採用しています。
ユーティリティはSIM UDI(3I)
ツアープレーヤーにインスパイアされた究極のドライビングアイアンで中空構造に反発力の高さと低重心化を実現しました。
アイアンはPing i210(4I)
アイアンはPingブループリント(5I~9I)
ウェッジはVOKEY(ボーケイ)SM9
ウエッジはタイトリスト ボーケイ プロトタイプ
ウェッジはアクシスゴルフ Z1 TOUR SPEC
パターはスコッティキャメロン ファントムX T5.5プロト。
「パターは調子やグリーンの特徴に合わせて替えることが多い」とコメントしています。しかし、すべてスコッティ・キャメロンに統一しています。
下はプロトタイプでなく一般市販品です。
ボールはタイトリストプロ V1
ボールは男子プロで使用率が高いタイトリスト・プロV1xを使用しています。
他の選手のクラブセッティング一覧はこちら
⇒男子ゴルフのクラブセッティングを“メーカー別”に紹介。
大槻智春の“2勝目”のクラブセッティング2022。
ドローヒッターの大槻は、ボールをつかまえて、曲げるためのクラブ選びをしています。
2本のウッドは慣性モーメントの高いモデルでストレートに近いドロー弾道で攻めるクラブです。
アイアンはマッスルバックの中でも小ぶりなタイプで高くつかまった球筋で攻めたい大槻の意図を可能にするモデルです。
ウエッジは一貫してアクシスゴルフを愛用しています。
ドライバーはピンG400 MAX
ドライバーはピンG400 MAXを使用しています。
長さ:45インチ
シャフト:グラファイトデザイン・ツアーAD DI-6(TX)
飛んで曲がらずの元祖MAXです。
深い重心位置と巨大な慣性モーメントによってもたらされるブレない飛びは多くのプロに支持されています。
直進性と飛距離性能はすでに完成の域に達しています。
フェアウエイウッドはテーラーメイド・ステルス
シャフト:グラファイトデザイン・ツアーAD VR-7(X)
アイアンはテーラーメイドSIMUDI(3I)
アイアンはピンi210(4I)
合わせて読みたい。⇒アイアンの選び方。おすすめメーカー「ピンゴルフ」の評価。
アイアンはピン・ブループリント(5I~PW)
長さ:5I:37.75インチ(5I)
ウエッジはピン・グランド2.0SS
シャフト:DG TI-X100
ウエッジはアクシスゴルフZ1ツアースペック
シャフト:DG TI-X100
パターはピンPLDアンサー。
パターはピンPLDアンサーを使用しています。
ボールはタイトリスト・プロV1x
ボールは男子プロで使用率が高いタイトリスト・プロV1xを使用しています。
他の選手のクラブセッティングはこちら
⇒男子ゴルフのクラブセッティングを“メーカー別”に紹介。
大槻智春の“2勝目を狙う”クラブセッティング2020。
2020年2月、2年連続フェニックスCCで“谷口塾”の塾長・ツアー20勝のベテラン・谷口徹と練習に励んでいました。
谷口徹が後輩を連れて行う恒例のオフ合宿です。
2020年のフェアウェーキープ率70.45%(9位)だが、パーオン率60.76%(40位)とアイアンショットが不安定でした。
だが、実質最終戦の「ダンロップフェニックス」でのパーオン率は83%で安定したショットで攻めています。
3日が終わり首位に並びました。「本当にいい状態で手応えがある」と、2勝目に王手をかけています。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%A4%A7%E6%A7%BB%E6%99%BA%E6%98%A5&imageId=236771
豪快なドライバーショットは健在で、さらに直進性が高まっています。使用クラブは「ピンG425 MAX」です。
ドライバーはピンG425 MAX
長さ:45.25インチ
シャフト:グラファイトデザイン・ツアーAD DI-6(TX)
フェアウエイウッドはテーラーメイドM4
ロフト:15度
シャフト:グラファイトデザイン・ツアーAD クアトロテック75(X)
アイアン(3I)
アイアンはピンi210(4I)
アイアンはピン・ブループリント(5I~PW)
長さ:37.75インチ(5I)
シャフト:DG TI-X100
ウエッジはピン・グランド2.0SS
ウエッジはアクシスゴルフZ1ツアースペック
パターはピンPLDアンサー2
このパターはプロトタイプですね。(市販されていません)
ボールはタイトリスト・プロV1x
ボールは男子プロで使用率が高いタイトリスト・プロV1xを使用しています。
大槻智春のプロフィール。
大槻智春のプロフィール
出身校:鹿島学園高校
プロ転向年:2010年
優勝回数:1回
所属先 :真清創設
生年月日:1990年1月26日
身長:172cm
体重:94㎏
血液型 型
クラブ契約:PING
ゴルフ歴 歳~
得意クラブ
大槻智春のゴルフ
2011年のプロ入りから初シード獲得に7年を要した苦労人です。所属は真清創設。
1990年1月26日、茨城・神栖市生まれで、父の影響で7歳からゴルフを始めました。
2007年に鹿島学園高3年時に関東ジュニアで優勝しています。
日大に進学しますがプロ転向するため2010年11月に中退して、2011年からツアーに参戦しています。
ツアー初優勝は2019年5月の関西オープンでした。
まとめ。
大きな体で豪快に飛ばす大槻智春プロ。お父さんもシングルプレーヤーですので息子の名はジャンボさんの息子の智春にしたのでしょうね。
その智春プロが職人気質の谷口徹プロの谷口塾に入塾したことはとても良いことだと思います。
ゴルフは心技体ですので、谷口プロからは是非ゴルフの「心」を学んでほしいと思います。
現役時代はNHKETVの外部契約として
中嶋常幸プロや藤田寛之プロ、今田竜二プロの男子ゴルフと
森口祐子の「女子プロに学べ」のゴルフ理論を番組化しました。
番組終了後は、ゴルフクラブ販売のライターと一緒に
独自取材でブログ運営しています。