池村寛世“テーラーメイド”２勝目のクラブセッティング。

池村寛世プロのクラブ契約はテーラーメイドです。2022年のドライバーはテーラーメイドM5を手にしていました。

飛ばし屋らしい池村寛世プロのこだわりが詰まったセッティングです。

池村は言います。

どうしてもしっくりくる３番ウッドが見つかりません。ですのでよく直ドラを練習しています。

日本プロで実際に試合で試してみたら、結構使えるじゃんってな感じでした。

それで３番ウッドを思い切って抜いたようです。

ドライバーの飛距離は３００ヤードを超える飛ばし屋の池村寛世プロです。当然ヘッドスピードも速いのです。

アイアンタイプの２番UTでも高さを出しながらも、グリーンで止められることも、３番ウッドを抜く要因になりました。

池村寛世”テーラーメイド”２勝目のクラブセッティング2022。

シーズンのはじめはニュードライバー（ステルス）の調整ができていませんでした。

試合になると右に出る球が多かったので5戦目のダイヤモンドカップから、かつてのエースドライバーに替えました。

今季もフェアウエイウッドは入っていません。

ドライバーはテーラーメイドM5

ドライバーはエースドライバーのテーラーメイドM5です。

UTはテーラーメイドのギャッパー ロー（2番）

アイアンはテーラーメイドP750 ツアー プロト アイアン(4番～PW)

ウェッジはテーラーメイドミルドグラインド。

ウェッジはタイトリスト ボーケイ ウェッジワークス。

ウエッジはタイトリスト ボーケイ SM9。

パターはTRI-HOT 5K TRIPLE WIDE パター(中尺)

ボールはTP5x ボール(2021年)

ボールは新設計のツアーフライトディンプルパターンでさらなる飛びを実現したテーラーメイドTP5xです。

2021年3代目の新『TP5』『TP5x』は10年ぶりに新設計のディンプルパターンを投入。空気抵抗を抑えるためにディンプルを浅くしたことで、 最高到達点までのボールの減速が緩やかに。またディンプルの壁の角度を急にすることにより、周辺の気流を最適化し、抗力を減らすことによって、より遠くへのキャリーを実現した。

テーラーメイドのMグローレとM5＆6⇒テーラーメイドのドライバー。２０１８年発売の初心者にやさしいＭグローレの評価と特徴。

⇒他の選手のクラブセッティングはこちら
⇒男子ゴルフのクラブセッティングを“メーカー別”に紹介。

池村寛世のクラブセッティング2021。

ドライバーはテイラーメイド　SIM2MAX。

UTはテイラーメイド　GAPR LO（2UT/3UT）

アイアンはテイラーメイド　P・7TW MILLED GRIND（4I～PW）

ウエッジはタイトリスト　ボーケイSM8

ウエッジはキャロウェイ　JAWS　フォージド

パターはキャロウェイ　オデッセイ　ホワイトホットOG

ボールはテーラーメイド　P5X

池村寛世のクラブセッティング2020。

２０１９年の池村寛世プロのバックにはフェアウェイウッドが入っていませんでしたが、２０２０年はなんとFWがありました。

（※ただ試合では外すことが多いです）

出典：https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E6%B1%A0%E6%9D%91%E5%AF%9B%E4%B8%96&imageId=244308

２０２０年のクラブセッティングはフェアウエイウッドが入っていました。気に入ったウッドが見つかったようです。

９月上旬に行われた九州オープンでは池村プロが手にしていたドライバーはSIMグローレでした。

そして、男子ゴルフ2020年の開幕戦９月の「フジサンケイクラシック」でも試して即採用したようです。

SIMグローレの飛距離は３１５ヤード。これからの試合が楽しみです。

ドライバーはテーラーメイド SIMグローレ

ドライバーはSIMグローレです。

池村プロのコメント

「つかまるクラブが好きで、それを逃がしてフェードを打つので左に行き過ぎることはありません。

初速が上がって高弾道でちゃんとスピンが入って飛びます。振り遅れても右に行かずに安心して振れました」

女子プロゴルファーやシニアツアーで使用している選手は多いですが、男子ツアーでは珍しいですよね。

でも距離も出るし、何よりコントロール性も高いとのことです。いいクラブは迷わず使うと言います。

フェアウエイウッド（3W)テーラーメイド SIM MAX

 

試合で使うことはなさそうですね。

UTはテーラーメイド GAPR LO

 

アイアン型ＵＴは以前から使用しているが、このＧＡＰＲはかなり気に入っているようです。

見た目のアイアンぽいフォルムは弾道をイメージしやすく、かつボールも上がってくれるとのコメントです。

アイアンはテーラーメイド P7TW（4I～PW)

 

アイアンは昨年から使用しているモデルで、出玉のコントロールがしやすく、ヘッド自体の操作性も高い。

左右だけでなく、高低のコントロールができる事が選んだ条件になりました。

ウエッジはタイトリスト Vokey

 

１３０ヤードまでをこの３本で打ち分けています。ドライバーの飛距離が出る池村プロだけに短い距離ピッチが空く傾向にあります。

だからこそ、ウエッジ３本を入れる態勢は変えられませんね。

パターはテーラーメイドスパイダー

パターは現状ではいろいろなタイプを試している池村プロです。

このマレット型のスパイダーはヘッド自体の直進性が高く、打感もよいパターです。

いかがでしたか。池村寛世プロのクラブセッティング。ウエッジ以外は全てテーラーメイドです。

2019年度のドライビングディスタンスは５位でフェードヒッターです。

池村寛世プロが2020年度から使用するテーラーメイドのSIMをあなたも試して下さい。

池村寛世のクラブセッティング2019。

 

 

直ドラするので３番ウッドは必要ありません。

ドライバーはテーラ―メイドM5

座りの良さが最も大事にしていると言います。

３番ウッドと兼務しているテーラーメイドM5です。ドライバーはティーアップして300Y、直ドラで270Y飛びます。

構えたときの座りの良さを重視し、特にフェース面の見え方が重要と言います。

できるだけフェースが見えているものが良いそうです

UTはテーラーメイド GAPR LO(2UT/3UT/4UT)

FWよりも正確にピンを狙えるUTです。アイアン感覚で打てる点が最大のメリットです。

池村のヘッドスピードがあるからこそ2UTでも高弾道が打てるのです。

アイアンはテーラーメイドP7TW（5I～PW)

距離感が出しやすいアイアンです。縦の誤差が出にくいと言うマッスルバック（タイガーモデル）。着弾点をつねに計算できるため、ピンまでの距離を正確に打てます。

AWはボーケイ SM7

SWはボーケイツアープロトタイプ

ウエッジも座りやすさが大事と言います。ウエッジは開いて使うことが多いため、開いた時の顔にこだわっています。

パターはオデッセイプロタイプiX #5CS

アドレスしてピタッとアライメントが決まるパターが好みです。

打感やフィーリングは大事だが、アドレス時の安心感が最も大事にしていると言います。

ボールはテーラーメイドTR5

ボールもやはりテーラーメイドのTR5です。

池村寛世のプロフィール。

池村寛世のプロフィール

まとめ。

池村寛世は１９９５年生まれの鹿児島県出身です。

２０１９年はトップテンが３回あります。将来が期待されている若手の一人です。

さて、池村がクラブで最も大事にしているのは顔です。構えた時の座りの良さで判断しています。

３番ウッドは、その座りの部分で感覚にマッチするものがなかったと言っています。

でも2020年はSIMで見つかったのですかね。

アイアンからウエッジ、そしてパターまで顔が大事だそうです。

構えた時に違和感があると、それがそのままスイングに影響してしまいますよね。

ですから顔が大事と言うのはプロゴルファーの感性ですね。