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既にベテランの域に達した武藤俊憲プロ”ミズノ一筋”のクラブセッティングを紹介します。

 

ツアープロデビューは2003年05月22日兵庫県の六甲国際で行われた 「マンシングウェアオープンKSBカップ」です。

 

ツアー初優勝は3年後で岡山県の東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ で行われたデビューと同じ「マンシングウェアオープンKSBカップ」でした。

 

最終日で「64」という驚異的なスコアをたたき出し、7打差を覆して優勝した姿は圧巻でした。

 

2011年「ダンロップフェニックス」では「63」で4打差6位から優勝という快挙も成し遂げています。

 

2019年には「パナソニックオープン」では1打差首位で最終日を迎え、今平周吾が2位につけていましたが、「64」を叩き出して突き離し、4年ぶりの優勝を成し遂げました。

 

爆発的なスコアでの逆転劇が武藤俊憲プロの優勝のパターンになりました。

 

大会を盛り上げる魅力的な武藤俊憲プロも18年のプロキャリアとなり、ツアー通算7勝のベテランプロになりました。

 

60台前半というスコアは、当たり前ですがプロゴルファーでも難しい驚異的なスコアですよね。

 

このような爆発的なスコアを優勝争いという場面でたたき出すことができるというのは、驚異的なメンタルと技術を併せ持たなければできない偉業です。

 

爆発的なスコアでの逆転劇が印象的な武藤俊憲プロのクラブセッティングはミズノ一筋です。

武藤俊憲“ミズノ一筋”のクラブセッティング2021。

 

出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E6%AD%A6%E8%97%A4%E4%BF%8A%E6%86%B2&imageId=219785

「ミズノ一筋」の武藤俊憲プロは、2014年にミズノと用品契約を締結しています。

 

ミズノと言えばゴルフクラブ製造の長い歴史を持ち、軟鉄鍛造アイアンの印象が強い日本の老舗メーカーです。

 

職人技でゴルフ上級者が好むような打感や操作性の高いアイアンを作るメーカーというイメージです。

 

実際に武藤俊憲プロも2014年にミズノと用品契約を締結した時の記者会見で「自分の課題であるアイアンショットの精度をミズノさんに助けてもらいたい」と語っています。

 

参考記事

ドライバーの選び方、ミズノSTシリーズ(ST-XとST-Z)の特徴と評価。

武藤俊憲は、身長173㎝ 76kgと日本人の平均的な体格ですが、ドライバーの飛距離や安定性には昔から定評のある選手です。

 

本人も語っている通り、職人技のミズノと契約することでアイアンショットの精度の向上を期待したのではないかと思います。

 

武藤俊憲のスイングは、スイングのリズムはゆったりとしていて、体の回転をしっかりと使ったスイングが特徴的です。

 

アドレスは肩幅よりもやや大きめにどっしりとしたアドレス幅で構え、始動から右股関節にしっかりと体重移動しています。

 

トップからは左腰が先行し右股関節に乗った体重がインパクトでは左側に移行する飛ばし屋特有のスイングですね。

 

上半身をやや右に傾けながらテークバックするのが特徴的です。

 

武藤俊憲プロのスイングをスローで見ると良くわかりますが、右から左へ大きく体重移動し、インパクトではほぼ左足だけに体重が乗っています。

 

アマチュアゴルファーは、ボールに当てたいという気持が強いのでどうしても手打ちになってしまう傾向があります。

 

ですが、武藤俊憲プロのようにしっかりと体重移動した方がボールは飛びますし、方向性も良くなるということが良くわかると思います。

 

もう1つ、武藤俊憲プロのスイングをアマチュアゴルファーが参考にしたい部分はリズム感ですね。

 

未だにゆったりとしたリズムのスイングの手本として取り上げられることが多いプロゴルファーです。

 

アーニー・エルスを彷彿とさせるゆったりとしたリズムは、早打ちをしてしまいがちなアマチュアゴルファーには参考になります。

ドライバーはミズノST200X

ロフト:10.5度
シャフト:Speeder 757 TR

 

武藤俊憲プロの得意クラブはドライバー。

 

ドライビングディスタンスでは常に上位にランクインしていますし、方向性も安定しています。

 

2019年度のドライビングディスタンスは、286.87ヤードで40代のベテランプロゴルファーとしては素晴らしい飛びを見せていますね。

 

持ち球はドローボールです。

 

武藤俊憲プロの使用しているドライバーは、「ミズノST200X」でシャフトは、Speeder 757 TRです。

 

「ミズノのドライバーは飛ばない」このようなイメージはもはや都市伝説であり、他のメーカー同様、高初速、低スピンを実現しているドライバーです。

 

武藤俊憲プロも「ミズノのドライバーは飛ばない」というイメージを覆すような飛びを実感していると語っています。

 

ロフトは10.5°でプロゴルファーとしてはロフト角大きめですね。元々ウッド系に関してはボールが上がってくれるクラブが好きみたいです。

 

20代はドライバーを振っていたが、40代は道具を使ってドローを打ちたいという意志があるようで、試行錯誤して辿り着いた先のドライバーですね。

 

シャフトも試行錯誤を繰り返してSpeeder 757 TRに落ち着いたようです。

 

ミズノST200X ドライバーは、「やさしく打てる、高初速×低スピン」というキャッチコピーの通り、つかまりやすさや飛ばしには定評があるドライバーです。

 

強度としなやかさを合わせ持ったβチタン合金を採用し、カーボンクラウンによる低重心化高弾道・低スピンを実現したクラブです。

 

武藤俊憲プロの持ち球はドローボールです。

 

ですが、ドローヒッターに多く見られるような極端にクローズに構えたり、右を向いてアドレスをすることはなく、基本的にはスクウェアなアドレスに見えます。

 

つまり、意図的にドローボールを打つというよりは、クラブがドローボールを出してくれるというようなイメージを持っているのではないかと思いますね。

フェアウエイウッドはST200(3W)

ロフト:度


シャフト:Tour AD DI-7

3Wは、ST200 フェアウエーウッドでドライバーと同じ系統ですね。シャフトは、Tour AD DI-7。

 

ウッドは3Wだけでそれ以下の距離はユーティリティを使用しています。

UTはGX ユーティリティ。

ロフト:19度/22度
長さ:インチ


シャフト:

 

GX ユーティリティは、デュアルウエイト設計とウエーブテクノロジーソールという技術によってやさしく高弾道を打てるクラブです。

 

ここまでのクラブセッティングを見ると、武藤俊憲プロは、つかまりの良さややさしさを重要視しているように見えますね。

アイアンはJPX 921 TOUR(4I~PW)

アイアンはJPX 921 TOURで4I~PWまで入れています。

 

ミズノのアイアンと言えば、難しいというイメージがありますが、よくつかまり、球が上がりやすいという評価が多いです。

 

さらに、操作性も良いという声も多くあります。そして、ミズノのアイアンと言えば打感。

 

軟鉄製アイアンの特徴である心地よい打感は職人技ですね。

 

武藤俊憲プロのアイアンショットは、ダウンブローを意識しているのでバウンスをできる限り削って欲しいそうです。

 

このような要望にもミズノのクラフトマンは応えています。

ウエッジはMizuno Pro S18。

ロフト:54度/60度
長さ:インチ


シャフト:

 

ウエッジはMizuno Pro S18 です。

 

少し前のモデルですが、シャフトの重量とヘッドの重量のバランスが良く長年愛用しているようですね。

 

ややグースネックで構えやすく、ボールがフェイスに乗る感覚がある名器です。

パターはオデッセイ「ダマスカス・グランドパター」

パターは、オデッセイ 「ダマスカス・グランドパター」を使用しています。

 

ピン型のパターですね。

 

スクウェアに構えやすく、しっかりとインパクトで音がでるので距離感が合いやすいことが、武藤俊憲プロが愛用している理由だそうですね。

 

武藤俊憲のyoutube

 

18分位のyoutube動画です。横田真一プロのチャンネルで武藤プロを直撃していますので、お時間があるときに視聴し参考にして下さい。

武藤俊憲“ミズノ一筋”のクラブセッティングまとめ。

武藤俊憲プロのクラブセッティングですが、総括としては、「球が上がりやすく、やさしいクラブを選びたい」という意志が見えます。

 

アマチュアゴルファーも是非、参考にしてほしいクラブセッティングではないかと思います。

 

ミズノは難しいというイメージがありました。

 

でも、「ミスターミズノ」とも言われる武藤俊憲プロのクラブセッティングを調べてみると、やさしさやつかまりやすさを重視していることがわかりました。

 

40代のベテランプロとして今後も活躍に期待したい選手です。

 

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