出水田大二郎のクラブセッティングを紹介します。出水田プロはダンロップとクラブ契約をしています。
2020年の初戦となったシンガポールオープンは18位タイとし、日本オープンは10位タイでした。
まずまずの成績の出水田大二郎(いずみだだいじろう)です。
昨年は終盤で盛り返したものの、1年を通して予選落ちも多く、不本意なシーズンでした。
そんな出水田大二郎プロのクラブセッティングはいかにもロングヒッターといった印象を受けますね。
その中で目を引くのは、2020年も2019年同様に3番ウッドの下にアイアン型のユーティリティを入れている点でしょう。
出水田大二郎“飛ばし”のクラブセッティング2020。
フェアウエイウッドとアイアン型UTでドライバーとアイアンとの間の距離に対応する出水田大二郎プロのセッティングです。
もちろんパワースペックですが、3I~5Iは3ピース構造で高初速モデルの「スリクソンZX5」とし、
6番以下は軟鉄鍛造モデルの「スリクソンZX7」とコンボセットしています。
ウエッジはクリーブランドRTXジップコアMIDソールです。
ネック内部にセラミックを採用し、重心位置を打点に近づけたことで、安定したパフォーマンスを可能にしたウエッジです。
ドライバーはスリクソンZX7
シャフト:フジクラ・スピーダー661エボリューションⅦ(X)
長さ:45インチ
ドライバーは多くのプロが使用している「スリクソンZX7」です。
フェアウェイウッドはスリクソンZX
シャフト:三菱ケミカル・ディアマナXD70(X)
UTはスリクソンZX(2I)
アイアンはスリクソンZX5(3I~5I)
長さ:38インチ(5I)
アイアンはスリクソンZX7(6I~PW)
ウエッジはクリーブランドRTXジップコアMIDソール
シャフト:DG EX TI-X100
パターはオデッセイ・ミルドコレクションDYPE #6M
パターはオデッセイ・ミルドコレクションDYPE #6Mを使用しています。
ボールはスリクソンZスター
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%87%BA%E6%B0%B4%E7%94%B0%E5%A4%A7%E4%BA%8C%E9%83%8E&imageId=230761
ボールもスリクソンZスターを使用しています。
いかがですか!!出水田大二郎プロの2020年のセッティングはボールまで全てがダンロップのスリクソンです。
他の選手のクラブセッティング一覧はこちら
⇒男子ゴルフのクラブセッティングを“メーカー別”に紹介。
出水田大二郎“飛ばし”のクラブセッティング2019
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%87%BA%E6%B0%B4%E7%94%B0%E5%A4%A7%E4%BA%8C%E9%83%8E&imageId=225524
2019年のエースドライバーはスリクソンZ785です。
出水田大二郎プロに期待するのはツアー2勝目ですね。もちろん本人も十分解っていますしそこを目標にしています。
出水田大二郎プロは自分のゴルフをワンランク上げるためにシャフトを替えました。
さらに課題の一つとしてショートゲームの強化も行ってきました。
ドライバーはスリクソンZ785
ドライバーはオーソドックスな見た目で構えやすいと言うスリクソンZ785を使用しています。
飛距離性能が高く、打音と打感が気に入っているようです。
長さ:45インチ
シャフトはクロカゲXD(60)(X)
フェアウェイウッドはスリクソンZ F45ツアー
ライを選ばず振り抜ける点が気に入っていると言います。このフェアウェイウッドはスリクソンZ F45長年愛用している一本です。
レイアップするするティーショットだけでなく、フェアウェイやラフからもシャープに振り抜けます。
長さ:43インチ
シャフトはクロカゲXD(70)(X)
UTはスリクソン Z U45
距離も出て、操作もできる18度のアイアン型UTスリクソンZ U45を入れています。
アイアン型UTは、狭いホールのティーショットやパー5のセカンドショットで使用しています。
ウッドよりも操作しやすく使い勝手が良いと言います。
長さ:39.5インチ
シャフトはNSプロ モーダス3 プロトタイプ(S)
アイアンはスリクソンZ585(3I~5I)
アイアンは5番と6番を境目にモデル違いのヘッドを使用しています。ロングアイアンは球の上がりやすさを重視しています。
スリクソンZ585を使用しています。
ロフト:20度/22度/24度
長さ:39/38.5/38インチ
シャフト:NSプロ モーダス3システム3プロト(X)
シャフトはNSプロ モーダス3システム3プロト(X)を刺しています。
アイアンはスリクソンZ785(6I~PW)
6番より下は操りやすさを大事にしてスリクソンZ785を使用しています。
ロフト:28度/32度/36度/41度/46度
長さ:37.5/37/36.5/36/35.5インチ
シャフトはNSプロ モーダス3システム3プロト(X)
ウエッジはクリーブランド RTX-3
ウエッジは52度と58度を使用しています。オフシーズンにグリーン周りを練習を強化してきました。
なぜなら昨年はもったいないボギーがとても多かったからです。とコメントしています。
ロフト:52度/58度
シャフト:ダイナミックゴールドツアーインシュ
パターはオデッセイ ミルドコレクション6M
重めのヘッドでストロークを安定させています。
オデッセイミルドコレクション6Mでシンプルに同じストロークできるように心がけているようです。
ボールはスリクソンZ-STAR XV
ボールもダンロップスリクソンZスターXVですね。
出水田選手のセッティングはボールまで全てがダンロップのスリクソンです。
やはり日本人が一番しっくりするクラブである事は確かなですね。いかがでしたか。出水田大二郎プロのクラブセッティングでした。
さて、スリクソンはニューモデルの「スリクソンZX」を2020年10月17日にリリースしました。
男子では星野陸也プロが、女子では小祝さくらプロが「スリクソンZX」で優勝しました。
出水田大二郎プロも替えました。頑張って優勝して欲しいですね。
出水田大二郎のプロフィール
出身校:鹿児島・樟南高
プロ転向年:2011年
優勝回数:1勝、その他1勝
生年月日:1993年02月05日
身長:183cm
体重:90㎏
クラブ契約:ダンロップ
まとめ。
1993年生まれで鹿児島県出身のプロゴルファー出水田大二郎選手。
2018年のKBCオーガスタで初優勝しプロの証である2勝目を狙っています。
以前のセッティングはウッド型のUTを入れていましたが、アイアン型の方が使い勝手がよかったので替えています。
狭いホールのティーショットで使うこともあり、いろいろなライからでもコントロールしやすく、活躍の場がウッド型よりも多かったようです。
基本的には右のミスが嫌いなので、つかまりのよいシャフトを入れたら、よりコントロール性がよくなったとコメントしています。
男子ツアーの開幕戦は9月の「フジサンケイクラシック」でした。
開幕戦に向けて自宅で練習する日々を過ごし臨んだフジサンケイは54位でした。
男子ツアーは女子に比べて試合が少ないですが出水田プロなど若いプロ達の活躍で必ずファンもついてくると思います。
豪快なショットを放す出水田プロを応援して下さい。
現役時代はNHKETVの外部契約として
中嶋常幸プロや藤田寛之プロ、今田竜二プロの男子ゴルフと
森口祐子の「女子プロに学べ」のゴルフ理論を番組化しました。
番組終了後は、ゴルフクラブ販売のライターと一緒に
独自取材でブログ運営しています。