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2019年の賞金王は2年連続今平周吾でした。

 

平成最後の賞金王で令和最初の賞金王は今平周吾です。

 

青木さんとジャンボさんそして中嶋さんの日本ゴルフ史のレジェンドと片山晋呉に次いで、27歳67日で達成しました。

 

史上5人目の連続賞金王は、ジャンボの27歳318日を抜く年少記録です。

 

今季最終戦での3勝目は最終ホールをダボにして逃してしまいました。

 

さて、今平周吾の海外メジャー戦オーガスタ初挑戦は2日間で終わってしまいました。

(2019年4月11日~4月14日)残念。

 

初日は4オーバー、2日目は2バーディ、4ボギーの「74」の2オーバー通算6オーバーでした。カットラインに3打届かず予選ラウンドで姿を消しました。

 

今平はオーガスタには滞在せず日本ツアー・東建ホームメイトカップに向けてすぐに帰国。

 

この経験は必ず日本ツアーで活きるはずです。

 

今季も獲得賞金1位の成績です。来年もオーガスタの地でプレーする姿を見ることができますね。

 

さて、今平周吾の大活躍は嫁さんであると思いますが、もう一つ、彼が選んだクラブセッティングも忘れないで下さい。

 

そのクラブセッティングを紹介しましょう。

今平周吾のクラブセッティング。

クラブセッティングはプロの真の力。


契約メーカーのクラフトマンは担当するプロのトーナメントに帯同し、プロのコンディションとコースマネージメントを考察したクラブセッティングを行います。

 

ここで紹介するセッティングはその代表的なセッティングでありトーナメント会場で替える場合も多々あります。その前に・・

今平周吾は、身長165㎝です。

 

アスリートとしては、小柄ですが平均飛距離は292.06ヤードとかなり飛距離が出る方です。スイングの特徴として、ドライバーからアイアンまでクラブを短く持ちますよね。指3本分くらいでしょうか?

 

クラブを短く握ることで、ミート率が上がるスイング軌道が安定します。

 

というメリットがあるのでアマチュアゴルファーも参考にできそうですね。今平周吾も、「短く持っても飛距離が変わらない」と言っています。

 

今平周吾のスイングは、スイングプレーンが美しく安定しています。

 

今平周吾のスイングをスローで見ると、インパクトで左肘が曲がって両腕のラインが五角形になっています。

 

今平周吾は、小柄なのでインパクトで手首を返すようにしているのだろうと思っていましたので意外でした。

 

このような五角形のインパクトは、スクウェアにインパクトできるので方向性が安定し、ボールを長く押せるので効率的にボールに力を伝えることができるというメリットがあります。

 

それでは、賞金王となった2018年 今平周吾のクラブセティングを見てみましょう。

 

今平周吾のクラブ契約は「ヤマハ」です。

 

ただ、14本の構成はシーズン前半と後半では少し替えて下を厚くしたセッティングにしています。

ドライバーはヤマハRMX116

ロフト:10.5°度
シャフト:ツアーAD TP-6(S)
長さ:44.75インチ
飛距離:290Y

今平のコメントです。

今平周吾今平周吾

「今年一番武器になったのはドライバーヤマハRMX116です。とにかく曲がらず、安定していました。構えた時にフェース面がストレートに見える顔も気にいっています」

 

それと、シーズン途中でドライバーのつかまりが少し悪くなりました。

 

そこでシャフトをXからSに替えて、シャフトのしなりを生かすようにしました。するとつかまりがよくなり無理に振らなくても距離が出るようになりました。

 

ヤマハから2015年に発売されたドライバーで、ロフト角は、10.5°と今平周吾のヘッドスピードを考えると9.5°でも良いのでは?と思いましたが、意外ですね。

 

ただ、ヤマハのクラブはリアルロフトが小さめなので、そのあたりの理由もあるかもしれません。

フェアウェイウッドはキャロウェイ GBB EPIC STAR #5

ロフト:18度
シャフト:ツアーAD TP-8(X)
長さ:42インチ</span>
飛距離:260Y

 

スプーンと変わらない飛距離がでる5W

もともと、「5Wは球が吹き上がらないクラブ」を理想にエピックGBBを使っていましたが3Wと変わらない飛距離が出るようになったと言っております。

UTはタイトリスト 910H

今平スペック

ロフト:21度
シャフト:ツアーAD DI-95(X)
長さ:41インチ
飛距離:230Y

今平のコメント~7年間愛用の手離せない1本~

今平周吾今平周吾

UTは7年使っています。少しヘッドは大きいのですが、すこに安心感があって振りやすい、ライン出すショットも打ちやすいです

 

タイトリスト 910H UT 21°は、2011年発売のクラブで、キャロウェイ GBBEPICSTARは2017年発売のクラブです。

アイアンはヤマハ RMX018

(4番〜PW)

今平スペック
シャフト:ダイナミックゴールド(S300)
4I:24度/38.25
5I:27度/37.75
6I:30度/37.25
7I:34度/36.75
8I:38度/36.25
9I:42度/35.75
PW:47度/35.25

今平のコメント~アイアンは柔らかい打感がお気に入り~

今平周吾今平周吾


アイアンは構えあた時のスクエア感と軟鉄の柔らかさが気にいっています。イメージ通りの球が打てますね。

ウエッジはボーケイ

今平の使用ウエッジはまったく同じウエッジ(60度)を2本入れています。

 

用途に応じて使い分けているそうで、一つはスピンを効かせたいときに使用する60度です

■ボーケイデザイン SM5 Kグランド
AW:52度
シャフト:ダイナミックゴールド(S200)
長さ:35.25インチ
距離:120

SW:60度
シャフト:ダイナミックゴールド(S200)
長さ:34.5インチ

パターはオー・ワークス BLAK MARXMAN

ボールはタイトリストProv1x:

今平周吾のクラブセッティングのまとめ

賞金王・今平周吾は、平均ストローク(69.92)平均バーディ数(4.13)までも1位に輝きました。

 

今季はわずかに施したセッティングの変更が好成績へとつながりましたね。

 

夏前までのセッティングでは、3Wと5Wの飛距離の差があまりなかったので、3Wを抜き、60度のSWをもう一本入れて、2本にしました。

 

まったく同じものですが、溝の削り具合で古い方は「転がし用」新しいのは「スピンで止める用」と使い分けています。

 

新しいSWはフルショットをした時に、思ったよりもスピンがかかりすぎてしまうので、ピンを正確に狙いたい時は、距離の計算が立ちやすい古いSWを使っています。

 

今季の活躍の裏には、ドライバーの安定感アップと状況に応じて使い分けた60度の2本の存在がありました。