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松山英樹プロの米ツアーの5勝目は2017年8月の「WGCブリヂストン招待」でした。それから2年、少し低迷していますが2020年は復調の兆しが見えてきています。

 

2020年の初戦は、ワイアラエカントリークラブ で開催された「ソニーオープン・イン・ハワイ」です。成績は12位でした。

 

さて、松山英樹と言えば、ダンロップでスリクソンというイメージがありますが、ソニーオープンでのドライバーはテーラーメイドのSIMMAXを使用していました。

 

松山選手も含めて多くのプロゴルファーは試合のマネジメントでクラブを替えますので、次の試合でSIMを使うかはわかりません。

 

それでは、松山英樹のスイングとドライバーのテーラーメイドのSIMの相性と他のクラブセッティングを紹介します。

松山英樹のクラブセッティング2020

出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E6%9D%BE%E5%B1%B1%E8%8B%B1%E6%A8%B9&imageId=225284

ソニーオープンで松山英樹が選択したドライバーは、テーラーメイドのSIMでした。

ドライバーはテーラーメイドSIM MAX

ロフト:9度

シャフト:ツアーAD XC8‐TX(45.75インチ)

 

テーラーメイドのSIMは、2020年の最新ドライバーの中でも最も注目されていると言っても良いドライバーですね。

一般発売は2月7日ですね。

タイガーウッズ、ローリ―マキロイと世界のトッププロがこぞってSIMにドライバーをチェンジしています。この事実を考えれば、その性能に安心感を覚えますよね。

 

テーラーメイドと言えば、Mシリーズが大ヒットし、その技術力には定評があります。

 

個人的には多くのメーカーが試行錯誤し、もうこれ以上アイデアがないというところまで進んでいる近年のドライバー開発を独特な視点、新しい発想でドライバーを開発し成功させているメーカーというイメージがあります。

 

今回のSIMも新しい技術が詰まっているドライバーです。

SIMの新しい技術は、空気抵抗の軽減

SIMとは、シェイプ・イン・モーションの略で、今までのドライバーにはなかった空力性能にこだわった形状をしています。

 

低重心、深重心を作り出すためにヘッド後方下部に設置されたイナーシャジェネレーターを斜めに設置することで空気抵抗を減らしています。

この空気抵抗の軽減により、クラブを速く振れるようになるという技術ですね。

 

実は、SIMシリーズにはSIMとSIMMAXがあり、松山英樹が使用しているドライバーは、SIMMAXの方です。

 

SIMには弾道調整機能がついていますが、SIMMAXにはついていないことを考えると、SIMMAXの方が直線的で高弾道が打ちやすいと考えることができます。

 

つまり、松山英樹はクラブをコントロールすることよりも直進性を選んでいるということになるのかもしれません。

 

これは、意外でしたね。

 

女子プロゴルファーも操作性よりも直進性を選択していることが多く、世界の松山がSIMMAXを選んだことを考えると、時代は操作性よりも直進性なのかもしれませんね。

 

実は、松山が使用していたM5はSIMが後継クラブでありSIMMAXはM6の後継クラブです。

 

松山英樹のドライバースイングを見るとワイドスタンスでどっしりと構え、体全体でクラブを上げ、スイングをするという印象です。

 

つまり、腕をほとんど使わないオートマチックなスイングですね。

 

このようなスイングタイプのゴルファーには、操作性の良さよりもいかにオートマチックにスイングができるかということの方が大事ですから、松山英樹があえてSIMではなくSIMMAXを選択したのもこのような理由からかもしれませんね。

 

松山英樹は、ドライバーに関してはすぐにチェンジする傾向があり、キャロウェイのドライバーを使用していた時期もありましたが、その当時もキャロウェイのエピックフラッシュシリーズの中で操作性の高いエピックフラッシュサブゼロではなく、直進性の高いエピックフラッシュを選択しています。

 

フェイスのサイズもSIMMAXの方が若干大きめですし、

 

アマチュアゴルファーならSIMMAXの方がやさしく扱えると考えて良いかと思います。

調整機能をもった速く振れるヘッド SIM

SIM 460CCのスペック
ロフト角:9度/10.5度
シャフト:TENSEI SILVER TM50(R SR S)
価格:7万8000円(税別)

アマゾン価格は?

 

新しい形状が生んだやさしさと飛びの両立のSIM MAX

SIM MAX 460CCのスペック
ロフト角:9度/10.5度/12度
シャフト:TENSEI BLUE TM50(R、SR、S)
価格:7万3000円(税別)

アマゾン価格は

SIMドライバーのシャフトラインアップ

TENSEI SILVER TM50

ツアーAD XC

Speeder 661 EVOLUTION

Diamana ZF

から選ぶことができるようですが、TENSEI SILVER TM50が標準シャフトです。

 

松山英樹は、ツアーAD XC8‐TX(45.75インチ)を使用しています。

FW&UT

フェアウェイウッドは、M4 フェアウェイウッド(3番15度)、G410 ハイブリッド(3番19度)を使用しています。

 

こちらも操作性というよりも直進性重視のクラブセッティングですね。

アイアン

アイアンは、スリクソン Z-フォージド アイアン(4番―PW)を使用しています。

 

アイアンに関しては、スリクソンを長年使用しているという印象があります。

 

ウッド系は比較的やさしいクラブを選んでいる松山英樹ですが、アイアンはマッスルバックで操作性の高いモデル、いかにもプロが好みそうなクラブを選んでいます。

松山英樹のアイアンのスイング。

やはり、ドライバーと同じですがワイドスタンスで安定した下半身から前傾姿勢を崩さず、体の回転で打っています。

 

腕を使わないコンパクトなスイングですね。

 

ウッド系を見ると、操作性よりも直進性を重視しているようなイメージがありましたが、アイアンは操作性の高いものを選ぶ理由はやはり曲げなければならない場面に対応するためでしょう。

ウェッジは588 RTX 2.0 プレシジョン フォージド

ロフト:52度

588 RTX 2.0 プレシジョン フォージド ウェッジ(52度)は、松山英樹の好みに合せて削りを入れたスペシャルモデルで小ぶりで操作性の高い設計となっています。

 

松山英樹と言えば、ライン出しショットでピンを直に狙ってくるイメージがありますが、このウェッジならアイアン感覚で打てますから世界の松山ばりのライン出しショットが打てるかもしれません。

ウエッジはRTX4 フォージド ウェッジ

ロフト:56度/60度

パターはスコッティキャメロン ニューポート2 プロトタイプ

出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E6%9D%BE%E5%B1%B1%E8%8B%B1%E6%A8%B9&imageId=225307
ワイドスタンスでしっかりと構える特徴的なフォームが印象的な松山英樹のパッティングスタイル。

 

パターは、スコッティキャメロン ニューポート2 プロトタイプを使用しています。松山と言えばスコッティキャメロンと言っても良いでしょう。

 

アマチュア時代からスコッティキャメロンを使用していることからこだわりを感じます。

 

このパターは1人のパター職人が作ったブランドで今では知らない人はいないくらいの有名ブランドになりました。

 

特徴は、とにかく美しい。

 

操作性や機能性に優れていることはもちろん、間違いないでしょうが、この美しさこそがスコッティキャメロンの特徴です。

松山英樹のスイングの詳細はこちら⇒松山英樹のスイング。クラブを知って松山プロのスイングを見る

松山英樹のクラブセッティングのまとめ

東京オリンピックでも活躍する松山英樹のクラブセッティング2020を紹介しました。やはり、注目はテーラーメイドのSIMMAXですね。

 

2020年の最新ドライバーの中でも最も注目されているドライバーです。

 

ドライバーに関してはどうも自分に合っているものが見つかっていないような印象を受けます。

 

逆に言えば、SIMMAXが松山英樹にフィットすれば、強い松山英樹がより強くなりオリンピックで日本のファンの前でプレーしてくれますね。

SIMMAXについての詳細記事はこちらから(このページから飛びます)⇒ドライバーの選び方。テーラーメイドSIMシリーズの特徴

 

日本の男子プロゴルフ界が盛り上がりを見せるためには、やはり松山英樹の活躍に期待しましょう。